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自民党憲法改正推進本部(本部長・保利耕輔前政調会長)は4日 の会合で、徴兵制導入の検討を示唆するなど保守色を強く打ち出した論点を公表した。これを基に議論を進め、05年に策定した改憲草案に修正を加えて、憲法 改正の手続きを定めた国民投票法が施行される5月までの成案取りまとめを目指す。
参院選を視野に、離反した保守層を呼び戻す狙いとみられる。ただ05年草案も徴兵制には踏み込んでおらず、「右派」色を強めたと受け取られる可能性もある。今後党内外で論議を呼ぶのは必至だ。
大島理森幹事長は4日夜に「論点は他の民主主義国家の現状を整理したにすぎない。わが党が徴兵制を検討することはない」と火消しを図るコメントを発表した。
論点では「国民の義務」の項目で、ドイツなどで憲法に国民の兵役義務が定められていると指摘した上で「民主主義国家における兵役義務の意味や軍隊と国民との関係について、さらに詰めた検討を行う必要がある」と記述。
27日の新華社電によると、工員の飛び降り自殺が相次いでいる中国広東省深●(=土へんに川)市にある台湾系大手電子機器メーカー、富士康集団(フォックスコン)工場で26日夜、23歳の男性工員が宿舎7階から飛び降り、自殺した。今年に入り2件の未遂を含めて12件目となった。
男性は昨年6月から同工場で働いていた。警察当局が自殺の原因などを調べている。(共同)
http://sankei.jp.msn.com/world/china/100527/chn1005271151003-n1.htm
新華社電などによると、中国遼寧省阜新市の高速道路で23日未明、長距離バスと大型トラックが衝突し、車両が炎上、双方の32人が死亡した。ほかに負傷者21人が病院に運ばれた。
トラックがサービスエリアから誤って逆方向の車線に出たため、前方から来た長距離バスと衝突し
たとみられる。長距離バスは、天津から黒竜江省ハルビンに向かう途中だった。(共同)
【上海=河崎真澄】国営新華社通信によると、中国江西省で23日未明、大雨による土砂崩れで線路が埋まり、上海から広西チワン族自治区桂林に向かっていた17両編成の旅客列車が脱線し、同日夜までに少なくとも19人が死亡し、71人が重軽傷を負った。
上海の日本総領事館によると、死傷者に日本人が含まれているとの情報は入っていない。
先頭の機関車と客車9両が脱線し、一部の車両は大破して土砂に埋まった。約280人の乗客は自力で脱出し、53人が消防隊などによって救助された。
江西省などでは大雨が降り続いており、家屋の浸水や農地の冠水などで146万人が被災、約4万5千人が避難生活を送っているという。
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中国の通信社、中国新聞社によると、広西チワン族自治区河池市内の国道で24日未明、バス同士が正面衝突し、双方に乗っていた計11人が死亡、36人が重軽傷を負った。
国道は河池市と隣接の南寧市を結ぶ主要道路で、バスはそれぞれの市に向かっていた。(共同)