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ロシアが極東アムール州でロケット打ち上げ拠点として「ボストーチヌイ宇宙基地」の新設を計画している。最大9万人の町を新たにつくる大事業。技術力の高い日本は「主要パートナー」になり得るとしており、ロシア当局者は27日、モスクワで日本企業関係者に関連施設建設への投資を訴えた。
具体的には(1)新型ロケットの燃料となる液体水素工場(2)基地支援のほか、アジアと欧米を結ぶ貨物輸送の中継基地としても使える空港(3)従業員が住む町のインフラ−の建設。
新基地では約1万5千人の従業員が必要。近くに大都市がないため住居、病院まで建てなくてはならない。ロシアは液体水素の製造経験が乏しく、昨年秋から日本側に支援を求めていた。
計画では2012年に着工し、15年には無人ロケットを打ち上げる。(共同)